Q.塾生時代の思い出を教えてください。
塾に通ったのは中学校3年生の夏期講習から高校入試までの半年間だけでしたが、とても濃い半年間でした。あの頃は、「席次を上げたい!○○に負けたくない!」jと学校の成績や同じ塾の他の学校の生徒に対して投資を燃やしていた気がします。そして、そんなに夢中に勉強しているうち成績はどんどん伸びていき、席次60番台から目標だった席次10番以内まであと一歩のところまで行くことができました。最終的に10番以内に入ることはできませんでしたが、それでもこんなに成績が伸びたことに嬉しさと手応えを感じました。
Q.これからSTEPをどんな塾にしていきたいですか?
STEPを選んでくれたすべての生徒に「わかる・できる・のびる喜び」を感じることができる塾にしていきたいと思っています。実はこれ、STEPが掲げるスローガンです。生徒にとって「勉強」というのはつらく、苦しく、つまらないものだという認識があると思います。苦手な教科であれ、あれこれ考えずに「とりあえずやってみる!」、そのはじめの一歩を踏み出す勇気がなによりも大切です。そんな勇気をだせない生徒たちの「一歩」をサポートし、あとは自分で歩いていけるようになる、そんな生徒を育てる塾にしていけたらいいなと思います。
Q.STEPってどんな塾ですか?
STEPはひとりひとりを丁寧に指導してくれる講師と集中力を最大に高めてくれる環境が整っています。それは一度訪れてみると、口で説明する間もなくその雰囲気を感じることができると思います。生徒ひとりひとりがパーテーションで区切られた空間で、集中している姿が教室中いっぱいです。また、生徒にとって分かりやすい、できる、勉強って楽しいと感じてもらうための授業も魅力的です。講師の先生が一生懸命に教えてくれるので、実際STEPで体験授業をした生徒のほとんどが80分という長い時間を「もう終わり?」と感じてくれます。
Q.STEPで得たことは何ですか?
STEPの生徒として得たことは「自学自習力」です。家庭学習を全くしなかった僕は、STEPに入って自分から勉強することの大切さと楽しさ、そして集中力を身につけることが出来ました。そして講師として得たことは、「相手のことをよく知ろうとする力」です。生徒相手に毎日授業をしていて、ひとりひとり勉強に対してどのように考えているのか、どのようなものの見方をしているかということを考えながら教えることで、生徒の理解に合わせた授業をすることができることを知りました。
Q.講師として働いてみて、どんなことが見えてきましたか?また、やりがいは何ですか?
教えるって大変だな~というのが一番にあります。5年も講師を経験していると、人によってどんな言葉が理解しやすいのかそれぞれ違うため、生徒のことを知り、どんな言葉選び、接し方をすれば理解してくれるか毎日考えることが大事だとわかってきました。そして、これが「教える」という行為のいちばん大変なことであり、一番楽しいことだと思います。